南部忠平記念陸上競技大会とは
北海道が生んだオリンピック金メダリストの功績を称え創設された大会
1932年(昭和7年)に開かれた第10回ロサンゼルスオリンピック大会の三段跳で、世界記録を樹立し優勝した北海道が誇る金メダリスト、南部忠平氏の功績を称え創設された「南部忠平記念陸上競技大会」(以下南部陸上)は、今年で36回目を迎える歴史ある大会です。
オリンピックや世界陸上競技選手権の代表選手選考を兼ねた
ハイレベルの大会
南部陸上はこれまで、オリンピックや世界陸上競技選手権の代表選手選考の場として国内外のトップアスリートが集い、幾多の名勝負を繰り広げてきました。かつてはこの大会で世界記録や日本記録も誕生、陸上ファンのみならず、大勢の市民から注目を浴びている大会です。これまで日本のトップ選手として活躍してきた北海道出身の福島千里選手や高平慎士選手も、ジュニア時代からこの大会に出場し、世界へと羽ばたいて行きました。